TGS2026で出展された「Castle Away」は、浮遊城を増築しながら大魔王撃破を目指すオートバトルローグライトゲーム。ポップなアートスタイルと戦略的な城の構築システムが融合した、やり込み甲斐のある作品として注目されている。
要点まとめ
プレイヤーが操作する浮遊城は3×3マスで構成され、各マスに建物を配置することで戦闘効果が発揮される。戦闘は完全自動進行で、事前の準備と計画がすべてを決める仕様になっている。ゲームの核となるマップシステムは一本道ではなく自由な探索が可能で、ボスは特定地点ではなく一定数の行動後に出現する。区画の探索やアイテム収集も行動数にカウントされるため、ボス戦までのリソース管理が重要な課題となる。単なる強化だけでは不十分で、エンディング分岐は特定の探索目標に関連しているようで、戦略的なビルドと目的選択の両立が求められる作品である。
考察
このゲームの魅力は、オートバトルという制約条件の中で、戦前の判断がすべての結果を左右する潔さにある。無制限に城を強化できるのではなく、マス数という有限なリソースの中で何を優先するかのジレンマが、プレイヤーの試行錯誤を促す。一見シンプルなシステムながら、敵配置の観察、ショップ活用、行動数管理、ビルド方針の決定といった多層的な意思決定が求められ、プレイヤーの試行錯誤がゲーム体験を大きく左右する。Steamデモ版の公開により、コンセプトの理解と魅力検証が容易になった点も評価できる。
出典
元記事: 4Gamer.net


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