XREALのAndroid XR対応HMD「XREAL AURA」が11月27日に国内発売される。手指ジェスチャで操作できる空間コンピューティングが特徴だが、Google純正アプリとサードパーティ製アプリの実装にはまだ差がある。
要点まとめ
XREAL AURAは、3基のカメラを搭載したサングラス型ディスプレイとコンピュートパックをセットにしたXRデバイスだ。256GBモデルは税込22万9800円で、一般予約時のキャッシュバック適用で19万9900円となる。デバイスの最大の特徴は、仮想空間に複数のアプリウィンドウを並べて同時操作できる空間コンピューティングの実現にある。体験ではYouTubeやGoogleマップなどのGoogle純正アプリが、手指ジェスチャによる直感的な操作に最適化されており、実用性が高かったという。一方、Meta Quest向けから移植されたゲームやエンターテインメントアプリは、ジェスチャ認識の最適化がまだ十分ではなく、ゲームパッドの使用を推奨されるレベルという課題が明らかになった。
考察
Android XRプラットフォームは、将来のXRデバイス生態系の標準化を目指すGoogleの重要な取り組みだ。XREAL AURAの国内発売により、このプラットフォームでの開発者の参入が加速することが期待される。ただし、既存VRアセットの単純な移植では不十分であり、XRならではのUX設計が必要という課題が浮き彫りになった。Google純正アプリのクオリティは、デバイスの実用性を大きく左右する要素となるだろう。
出典
元記事: 4Gamer.net

