コーエーテクモゲームスが「真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered」をPC、Nintendo Switch 2、PS5、XBOX Series X|Sで本日発売。シリーズの礎となった伝説の一作が、フルHD対応と新しい防御システムを備えて20年以上の時を経て復活する。
要点まとめ
今作のリマスターが実現したのは、ファンからの根強い要望があったため。制作チームは見た目に合わせた攻撃判定の調整、敵AIの配置、マップの作り直しなど細かな部分に心血を注いだ。兵士の数を大幅に増やしたことで戦場の迫力が向上する一方、難度バランスの再調整が課題となった。副将システムの逆輸入、回避やジャストパワーガード機能の追加も、新旧プレイヤー両層への対応のためという。追加ステージには各勢力向けの高難度シナリオを用意し、武器合成システムで弱かったユニーク武器の救済措置も実施。バーサスモードやチャレンジモードのオンライン対応は発売後のアップデートで対応予定。
考察
本作は厳密には『リメイク』ではなく『リマスター』という開発陣の矜持が興味深い。25年前の作品の本質を損なわずに、現代ゲームの水準に引き上げるという難しい命題に直面した彼らの苦悩が随所に見られる。とりわけ攻撃範囲の調整に関する議論では、昨今のアクションゲームのインフレに適応した現在のプレイヤー期待値と、原作の設計思想との間で揺れ動く姿勢が明白だ。また、プロデューサーの庄知彦氏が50代という年齢に言及し、定年までの残された制作期間を新作に充てたいという本音を漏らしたことは、ベテランクリエイターの葛藤をも浮き彫りにしている。英語音声の『特徴的な英訳』をそのまま残すという判断も、懐かしさと違和感のバランスを取った実務的な選択と言えるだろう。
出典
元記事: 4Gamer.net


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